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レーザーリークテスター laser leak tester


三田技研のレーザーリークテスター(laser leak tester)はレーザー製品からの被ばく放出が
クラス1のAEL(被ばく放出限界)を超えていないことの確認に使用します。
被ばく放出とはJISの用語でここでは保護きょう体からの漏れ光や
開放系のワークにおける散乱光や反射光のことです。
レーザー安全の一環としてこの被ばく放出の測定が重要です。
レーザー漏れ光測定のサービスについてはこちらを 御覧下さい。


--- 背景 ---
厚生労働省の「レーザー光線による障害防止対策要綱」においては労働者の障害を
防止する為にレーザー機器の各クラスに応じた措置基準が定められています。
最も安全なカテゴリーであるJISの「クラス1」の基準を満たせば、製品の取り扱いや現場での運用において
負担の軽減につながります(例えばレーザー保護めがねの着用や、立ち入り禁止区域の設定など)。
クラス1であることを確認する為には漏れ光の量を正しく検査することが必要ですが
これには専門的な知識を要し、また測定機器の準備に時間もかかります。
三田技研の laser leak tester を使えば漏れ光の量をスムーズに測定できます。

--- レーザー製品のユーザー様にとってのメリット ---
現場の完全確認に使用すれば → レーザー保護めがね着用の見直しなど、作業性の向上に。

--- レーザー製品のメーカー様にとってのメリット ---
出荷時の検査に使用すれば → 製品の信頼性アップに。
開発時の評価に使用すれば → カバーの設計等に反映させることで製造コスト削減に。


LASERSAFER(レーザーセーファー) 標準製品
\1,150,000(税別)

Lasersafer(レーザーセーファー)はレーザー製品からの被ばく放出(保護きょう体からの漏れ光等)が
クラス1の被ばく放出限界(AEL)を超えていないことの確認に使用します。
クラス1のAELの算出及び放出の測定を容易にします。
クラス1のAELの算出及び測定はともにJIS C 6802 : 2014(IEC 60825-1 : 2014)にもとづいています。
専用設計の光学系及びソフトウエア、これに実績のある校正されたセンサヘッドを
組み合わせることで使い易さと信頼性を兼ね備えています。
パソコンとの接続が無線(Bluetooth)なので測定作業が行いやすくなっています。
連続発振(CW)レーザー及び
繰返し周波数が1kHz以上で規則的な発振をするパルスレーザーに対応しております。
レーザーの動作時間は0.4s 以上であることが必要です。
波長は400nm~1100nm に対応します。
詳しくはlasersafer_20220906.pdf (2586kB、カタログ)をご覧下さい。
分かりやすい資料lasersafer_introduction_20160303.pdf (230kB)もご覧下さい。
英文仕様書Lasersafer_specifications_Eng_20200513.pdf (159kB)はLasersaferで漏れ光を検査した
レーザー製品を輸出する際に測定結果の説明資料として外国政府や顧客への提出にお使い頂けます。
CO2(炭 酸ガス)レーザー用のモデルもあります。お問い合わせ下さい。


現在御注文を頂くと写真のバッグも製品に含まれます。
無線インターフェースが程よくおさまり、また延長ベルトも付属します。
(このバッグやベルトが調達困難になった場合はこれらは製品に含まれなくなります。
あらかじめ御了承願います。)



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